福岡市東区K様邸 注文住宅 建て替え工事・家づくりブログ
【福岡市東区K様邸 注文住宅 建て替え工事】
◆2019年10月13日 初回ご来社
◆2019年11月15日 初回ご提案
◆2019年12月22日 設計契約
◆2020年1月18日 道路斜線、敷地高低差、測量図の誤差を確認の上、再提案。
◆2020年11月7日 工事契約
◆2020年12月5日 地縄張り
◆2020年12月11日 地盤調査
◆2020年12月12日 地鎮祭
香椎宮にお願いし地鎮祭をおこないました。
◆2020年12月26日 基礎工事開始
粘土質の土壌で工事車両搬出入時の雨天時ぬかるみを防ぐ為に砂利敷。
◆2020年12月26日 基礎工事開始
砕石転圧状況。
砕石を転圧し、防湿シートを敷いています。このシートは防蟻効果もあります。
◆2021年1月7日 基礎工事状況
配筋工事終了。
◆2021年1月8日 基礎配筋検査
建築確認検査機関所属の一級建築士の検査員の方に確認いただきました。
◆2021年1月9日 基礎工事状況
1月7日(木)より雪が降り始め、本日の状況。配筋工事は終わり、天候を見て生コン打設を致します。(12日に基礎スラブの生コン打設しました。)
◆2021年1月12日 基礎工事状況(スラブコンクリート打設前)
◆2021年1月15日 基礎工事状況(立ち上がり部分の型枠状況)
構造金物用のボルト位置を確認しました。
◆2021年1月19日 基礎工事完了状況
◆2021年1月23日 基礎工事完了後
基礎コンクリート養生及び土台敷前の準備中
◆2021年1月25日 土台敷
鉄筋コンクリートの基礎と、木材の土台の間に、気密性を高めるシートと、シロアリが嫌う匂いを含むシートを差し込んでいます。
◆2021年1月30日 棟上げ
10時半頃撮影(一階部分)
10時半頃撮影(二階部分)
12時頃撮影(全景)
14時頃撮影(二階及び小屋裏部分)
14時半頃撮影(屋根部分)
シルバーのシートは遮熱効果があります。垂木の上に無垢材の杉板を一枚一枚貼っています。
15時頃撮影(屋根部分)
弊社の住宅の場合、瓦屋根の下地材は、下記写真のように「杉板」を使用しています。しかし、世間一般の住宅の場合は「合板」が 90% 以上です。
「合板」は、施工が早い(職人の人件費が少なくて済む)というメリットがありますが、劣化の原因になるというデメリットもあります。
弊社では外壁内部より屋根垂木を通り、空気を循環させ、結露が発生しにくい家づくりを行っていますが、特に屋根下の空間は、冬の寒さで、結露が発生する事を前提に考える必要があります。また、夏の暑さでは、屋根下の空間は高温になり蒸されます。
雨漏りが無くとも、それらが原因の経年劣化で、特に合板の場合は、強度が減衰し、耐用年数は短期間になる場合があると考えられます。
また、シックハウスの観点からも、杉板を採用しています。
◆2021年2月1日(午前) 瓦工事の様子
杉板(上記写真)の上にアスファルト塗料を塗ったゴム素材シートを貼り、横断する木材(桟木)を取り付けました。(下記写真)
昔からある『和瓦』は、軒瓦(屋根の一番手前の軒先近くにある瓦で横(水平)に一列程度のみを釘止めしましたが、弊社で採用し、当物件でも取付する『防災陶器瓦』は、下記写真の横断する木材(桟木)に引っ掛けるように並べ、全ての瓦を一枚一枚、釘止めする仕様になっています。
『瓦』という素材は、陶器であり、永久的に塗装する必要がありません。当然、建物の上が重いと揺れやすくなりますが、荷重の重い瓦屋根の場合と、軽い金属屋根、軽いスレート屋根、等々と比較すると、建築基準法上における『耐力壁計算』の内容に大きな違いがあります。
重い屋根(瓦)の場合は、その荷重に対応した『耐力壁計算』になり、揺れにくくするために『耐力壁量』が増えます。従って構造的に強固になります。
瓦を屋根部分に上げる為に『荷台』が電動で上下するハシゴを設置しています。
◆2021年2月5日 瓦工事の様子
瓦一枚一枚、釘止めし、かつ重なり合っており、頑丈です。
◆2021年2月5日 建物外観
窓が設置されています。
◆2021年2月8日 中間検査
建築確認検査機関の所属建築士による構造体検査。
瑕疵保険会社の所属建築士による防水検査。
◆2021年2月10日 断熱工事(現場発泡ウレタン工事)
下記写真の車両荷台から、発泡ウレタンをホースにて圧送し、
基礎、外壁、屋根において屋外に接する面に、吹き付けます。
◆2021年2月15日 室内状況
◆2021年2月19日 屋外状況
◆2021年2月19日 室内状況
◆2021年2月28日 室内状況
◆2021年4月5日 完了検査状況
建築確認申請における完了検査をおこなっていただきました。
家づくり相談窓口 (株)清武建設一級建築士事務所
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