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福岡の工務店&木造専門 設計事務所 福岡市 ㈱清武建設 1級建築士事務所

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家づくりのQ&A

お問い合わせいただいたお客様からの素朴な疑問から、実際に清武建設で注文住宅をオーダーされたお客様から頂いた質問やご要望とその提案・解決策など注文住宅に関する質問をご紹介いたします。新築をご検討されているお客様の参考になれば幸いです。

那珂川町I様Q.生活で使用する水は何を使えばいいのでしょうか?

A.井戸水と水道水を比較。井戸掘削を実施しました

井戸工事

那珂川町は井戸水を使用されている家庭が多く、水量を確保できると判断し、井戸を掘ることにしました。

那珂川町の場合、宅内敷地に水道管が引き込まれていない場合は、水道管を宅内に引き込む費用 + 水道加盟金(行政へ支払い)の合計費用と、井戸掘削費 + ポンプ設置費用の合計の、初期投資費用に差がありません。

将来のランニングコストを比較すると、断然、井戸の方がお安いと思います。

ただし、井戸ポンプが10年程でメンテナンスが必要になり、マンションの営繕積み立て金のように準備しなければなりません。また定期的な水質検査も必要になります。

井戸水は、塩素消毒された水道水に比べて、おいしい事は間違いありません。

地域によって、十分な地下水量を確保でき、井戸水をお考えの方は、ご相談ください。

井戸掘削を行ったI様邸建築の様子をブログにて紹介しています。

那珂川町I様邸施工ブログ

家づくりの質問Q.断熱材は何が一番いいの?

A.費用対効果の都合上、どれが一番かは断言できません

ウレタン断熱材

写真の発泡ウレタン断熱材は、しっかりと充填されています。

現場で吹き付ける断熱材の為、しっかりと柱に密着し隙間が空くことはありません。

高気密になると、空気の入り口と出口が明確になり乱気流が発生せず、計画的な機械による換気が可能になります。

昔の隙間が多い住宅よりも、むしろ換気が効率的になります。

冷蔵庫に入っている断熱材は厚さ2cm程度ですが、こちらは厚さ8cm程度あります。

家全体が、厚い断熱材ですっぽりと覆われており、一階は、エアコン一台でも暑さ・寒さをしのげます。

外断熱、羊毛断熱、新聞紙の断熱、銀色のシートでの遮熱、etc断熱材はいろいろな種類があります。

もちろん弊社でもすべての取り扱いが出来ます。

光熱費も考えた場合、費用対効果の高い断熱材の一つは写真の発泡ウレタン断熱です。しかし断熱材にはそれぞれメリット・デメリットがあるため、費用対効果を考えれば、どの断熱材が一番良いとは断言できません。

「標準仕様でこの断熱材のみの工事になり、この断熱材が一番いいからオススメします」という営業トークはありえないお話なのです。

それぞれメリット・デメリットを弊社にてお話させていただき、お客様に合った断熱材を使用しています。(※写真は、見学のお客様の為に断熱材の素材を露出させています。)