糸島市(前原)新築注文住宅・F邸・工務店&建築設計
◆2024年10月5日 初回ご来社
◆2024年10月11日 敷地調査
◆2024年10月20日 初回ご提案
◆2024年11月3日 2回目ご提案
建築中物件等ご案内
◆2024年11月17日 設計契約
◆2025年3月1日 地縄(工程①建物離れ部分)

◆2025年6月23日 建築地内の既存倉庫解体開始
◆2025年6月26日 建築地内の既存倉庫解体完了

◆2025年8月8日 地縄(修正)

◆2025年8月27日 地盤調査
スウェーデン式サウンディング試験は、地盤に鉄の棒を突き刺し回転させ、その沈み方で、地盤の硬軟を調査します。ロッドがすぐに沈む場合は地盤が弱いと判断し、逆に沈みにくい場合は地盤が固いと判断します。

◆2025年9月15日 地鎮祭
地鎮祭は、建物の新築の際に、
その土地の神様を祀り、
工事の無事進行・完了と
土地・建物が末長く安全堅固
であることを祈願するために、
おこなわれます。
一般には「じまつり」とも言い、
国土の守護神である大地主神と、
その地域の神様である産土神、
またその土地の神々を祀ります。

◆2025年10月27日 基礎工事
■8時半頃 設計地盤高の確認

■9時頃 掘削範囲の確認


■10時頃 鎮め物

■10時半頃 床掘状況

■17時頃(撮影は29日8時頃) 床掘終了後、砕石敷開始状況。

◆2025年10月30日 基礎工事
■12時頃 砕石均し及び転圧終了


■13時20分頃 防蟻防水シート敷き完了
グレー色のシート上部に、後日の工程で、鉄筋を組みます。このシートを敷き、基礎完成後の補足工事によって、20年間の白蟻(シロアリ)保証が発行されます。以前は、防蟻剤の散布後、「防湿効果のみ」の透明なシートを敷き、その上に鉄筋を組んでいましたが、下記グレー色のシートは、 忌避剤を含有し、薬剤散布と違い、地下に浸透しない為、防蟻、防湿効果が持続します。
【シートの効果】
①白蟻を近づけない効果。(上記内容)
②コンクリートの水分が地面に吸収しないようにして、コンクリートが硬化する際に必要な水分を確保し、急激な乾燥によるひび割れを防ぐ効果。
③お引越し後、床下に湿気が上がりにくい効果。

■13時30分頃 『捨てコン』打設開始


■16時頃 『捨てコン』打設及び「均し」完了状況
均(なら)した『捨てコン』に後日工程で、『墨出し』をおこない、正確な位置に型枠を組みます。

◆2025年11月1日 基礎工事
捨てコンの上に墨出しをおこなっています。

赤さびが付着強度を高めるメカニズム(補足)
① 表面粗度の増加による「機械的付着力」の向上
鉄筋表面にごく薄い赤さびが生じると、表面が微細に粗くなります。
この粗さによって、コンクリート打設後、セメントペーストが鉄筋の凹凸に入り込み固化するため、鉄筋とコンクリートの間に「機械的かみ合わせが強化され、付着強度が向上します。
② 化学的付着(界面反応)の安定化
赤さび層(酸化鉄皮膜)は、直接的な腐食層ではなく、鉄とセメント中のアルカリ環境との間に安定した酸化膜を形成します。
コンクリート中のpHは約12.5~13と強アルカリ性であり、この環境下では赤さび層が不動態被膜(Fe₂O₃·H₂O)として安定化します。これにより、鉄筋表面の再腐食を防ぎ、鉄筋・コンクリート界面の密着を化学的にも強化します。
③ 実験的根拠(日本建築学会・土木学会の知見)
学会の報告や材料学の研究によると、
- 鉄筋表面に軽度の赤さび(膜厚数μm程度)がある場合、
→ 付着強度はむしろ上昇傾向を示す。
◆2025年11月10日(午前) 基礎配筋状況
瑕疵保険会社の建築士による検査を終えました。


◆2025年11月10日(午後) ベース打設状況
①ミキサー車が運ぶ生コンを②ポンプ車が受け取り、③ポンプ車の③圧送管にて、コンクリートを打設する位置まで送ります。

◆2025年11月14日(10時半頃) 立上り打設状況

◆2025年11月14日(16時頃) 養生

◆2025年11月22日 脱枠
出来形確認

◆2026年3月頃 完成予定

