都市ガス？オール電化？

日中、滞在時間が長いご家庭のケースでは、オール電化（深夜電力は安価ですが日中に使用する電気料金が上がる設定の電力会社との契約）よりも、都市ガスの方が、相対的なメリットが多いと思います。（都市ガスが敷地前面の道路に埋設されている場合。）

特に、冬季にガス暖房を使う場合、数分で部屋が温まるメリットは高いです。（弊社事務所も都市ガス暖房を使っています。）

オール電化の場合、エコ給湯器及び電気給湯器になりますが、電気の場合は、急激に温める事が不可能で、寒がりの方は、シャワーを浴びる際に、ぬるく感じる時があります。しかし、都市ガスを使った給湯器の場合は、火力が強く、急激に温めても、ぬるく感じる事はありません。

最近販売されているIHクッキングヒーターは、改良を重ね、電磁波の影響は軽減されつつあります。また、IHクッキングヒーターは、炎が上がらない為に、火災になるリスクが低いというメリットがあります。しかし、火力が強い調理をおこなう場合は、都市ガスの方が良いです。下記写真は都市ガス用コンロのキッチンです。（福岡市注文住宅M様宅）

お掃除の観点で「コンロ」を検討する場合、ガスコンロもお掃除が楽な製品が増えており、どちらでも同じような状況です。

床暖房の設置を希望される方で、長時間の床暖房を使用される方は、電気式床暖房はオススメしていません。実感する事は少ないですが、電気式床暖房の電磁波の影響が大きく、スェーデンでは電磁波が25v/mを超える環境の工場が少ないという現状にもかかわらず、日本の住宅で使用される電気式床暖房、ホットカーペット、etc、遥かに上回る数値が測定され（清武建設に電磁波測定機器があり具体的にお話できます。）、電磁波の影響の観点で考えると、「温水式床暖房」をオススメ致します。（清武家個人宅は都市ガスを熱源とする温水式床暖房を使っています。）

コラム･家電に囲まれた生活を維持しながら電磁波を軽減する方法･清武建設

ご家族の生活スタイル、ご家族で何を優先されるか、メリット、デメリット、それぞれ考え、選択する必要があります。（お気軽にご相談ください。）