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福岡市東区I邸 新築注文住宅 平屋建て・家づくりブログ

【福岡市東区I様邸 新築注文住宅・平屋建て】


◆2020年9月10日 初回お打ち合わせ


◆2020年9月13日 現地調査


◆2020年9月21日 プランご提案・完成物件ご見学


◆2020年9月26日 設計契約


◆2021年5月20日 各種の器具ショールームにて仕様の確認


◆2021年6月10日 既存住宅解体開始


◆2021年6月13日 工事契約


◆2021年6月25日 地縄張り


◆2021年6月27日 現地確認 (お施主様と現地地縄を確認。)


◆2021年6月27日 地盤調査



◆2021年7月11日 地鎮祭

香椎宮(https://kashiigu.com/ )にご依頼し、地鎮祭をおこなわせていただきました。

地鎮祭は、建物の新築の際に、その土地の神様を祀り、工事の無事進行・完了と土地・建物が末長く安全堅固であることを祈願する為におこなわれます。

一般には「じまつり」などとも呼ばれ、国土の守護神である大地主神おおとこぬしのかみと、その地域の神様である産土神うぶすなのかみ、またその土地の神々をお祀りします。

はらいの行事(四方祓しほうはらいの儀)と称し、祭場四方の敷地を酒と塩にて祓い清め、

起工の行事として、刈初の儀・鍬入れの儀・杭打ちの儀(下記写真)と称し、施主・施工者により、草を刈り、地を穿つ(掘る)所作、杭を打つ所作をおこない、神様に工事の開始を奉告しました。

土地の神に敬意をはらい、使用の許しを得て、工事の安全と生活の平安を祈願しました。


◆2021年7月24日 基礎工事

砕石敷の上、ランマー転圧。


◆2021年7月24日 基礎工事

防蟻防湿シート敷き込み。


◆2021年7月29日 基礎工事

瑕疵保険会社の所属建築士による検査をおこないました。


◆2021年7月29日 基礎工事

配筋状況。


◆2021年7月29日 基礎工事

生コン打設。


◆2021年8月2日 基礎工事

養生中。


◆2021年8月6日 基礎工事

脱枠。


◆2021年8月19日 木工事

鉄筋コンクリート基礎天端と木部土台の間の気密パッキン敷き込み。この気密パッキンで床下(一階床面)の寒暖差を減らし、床下への虫の侵入を防ぎます。

昔の家づくりにおいて床下は「 土 」になっていた為に、床下の換気の為の隙間が重要でしたが、

当物件の床下は、「防水シートを敷いた後に鉄筋を組みコンクリートを打設するベタ基礎」になり、気密性を優先した気密パッキンを敷いています。


◆2021年8月21日 木工事(大引き、土台敷き)

大引き部分の鋼製束設置過程の様子 ↓

屋外に面し、かつ地面に一番近い木材部分は土台になり、その部分はシロアリ対策として薬品処理(茶色の木材)しています。もちろんシロアリ対策のみを考えるなら、一件の家の木材部分の全てに薬品処理をおこなえば良いのですが、薬品によるシックハウスも考慮しなければならず、なるべく薬品を減らしたい考え方も共存しています。⇂

そのような理由から、基礎工事(当物件7月24日写真分)のように防蟻防湿シートを敷くことにより補い、防蟻の薬品量を減らしています。


◆2021年8月21日 木工事(根太敷き)

弊社はシックハウスの原因の一つである合板量を減らす考え方で建築しています。その為、近年、日本全体的に少なくなりつつある、昔ながらの木造在来工法である「無垢材の根太」を敷いています。


◆2021年8月28日 棟上げ

■ 8時頃: 酒と塩でお清め


■ 8時40分頃: 梁、桁を架けています。


■ 9時頃: 梁、桁を架けています。


■ 10時頃: 母屋を架けています。


■ 10時30分頃: 母屋を架けています。(棟木も上がりました。)


■ 11時頃: 母屋の上に垂木を架けています。


■ 11時30分頃: 母屋の上に垂木を架けています。


■ 11時30分頃: 垂木金物の取付。


■ 14時30分頃: 無垢材の杉板(野地板)を貼りました。

建築業界的に、ほぼ全ての住宅において、野地板に合板を使用する状況になっていますが、

弊社の場合は、昔ながらの、杉の無垢板の野地板を使用しています。

瓦葺き屋根の場合は、瓦材に厚みがあり、杉材の野地板の凹凸を調整できますが、
コロニアル葺き屋根や金属葺き屋根の場合は、屋根材が薄い為に、平滑面を作る為に、野地板に合板を使用します。

杉の無垢板は、小幅なので大工さんの手間がかかり、野地板は合板になる事が当然だという事が、建築業界的に、常識になってしまいました。

合板のデメリットは、シックハウスの一因になり、その観点から考えると、無垢材の杉板が良いと思います。また、屋根の下は寒暖の影響が大きく結露が発生しやすい為、調湿性のある無垢材の方が良いと思います。


■ 15時頃: アスファルトルーフィング荷揚げ


■ 15時30分頃: 屋根工事の職人が無垢材の杉板(野地板)の上にアスファルトルーフィングを貼っています。

また、棟上げ時の荷揚げの為のクレーン作業を終えてクレーン車輛が移動し、敷地スペースを確保した段階で、残りの足場を架けています。通常は全面に足場を架けますが、当現場では、全面に足場を架けると、クレーンが道路にはみだし、道路を封鎖する事になる為に、それを避ける方法を選択しました。

大工工事(棟上げ工事、建方工事)を終了し、屋外からの雨の侵入を減らす為に、建物外壁面にシートを貼りました。


◆2021年8月30日 木工事(窓枠下地)


◆2021年8月30日 木工事(下がり壁下地)


◆2021年9月1日 瓦工事

瓦一枚一枚に釘止めしました。


◆2021年9月4日 電気工事

スイッチ、コンセン、照明器具の位置等のお打ち合わせの様子。


◆2021年9月7日(午前) 中間検査

瑕疵保険及び建築確認中間検査の状況。写真は「階高」の図面との整合性を確認中。


◆2021年9月7日(午後) 断熱工事

屋外に面する壁及び屋根に発泡ウレタンにて断熱工事。⇂

屋外に面する基礎立ち上がり部分を発泡ウレタンにて断熱工事。⇂


◆2021年9月10日 外壁材搬入・外壁張り開始。


◆2021年9月17日 浴室工事


◆2021年9月18日 室内状況

火災に強い石膏ボードを貼り終えつつあります。石膏には重量の約20%の水分が「結晶水」という安定した状態で含まれており、火災などで高温にさらされると水蒸気となり少しずつ放出されていきます。そのため石膏ボード自体が温度上昇を遅らせる断熱材の役割を果たし、炎が燃え広がるのを防ぐ効果があります。


◆2021年9月26日 室内状況

電気配線、スイッチ、コンセントの取付状況。


◆2021年9月27日 室内状況

電気配線、スイッチ、コンセントの取付状況。


◆2021年10月2日 壁紙工事

石膏ボードのジョイント部分をパテ(粘土)で埋めて均一にしています。その後、壁紙を貼ります。


◆2021年10月18日 キッチン取付工事


◆2021年10月22日 建築確認検査機関による完了検査

建築基準法上の問題がないか、申請図面と実際の建物が一致しているかを検査いただきました。


◆2021年11月末頃 完成予定